神社

【羽田神社】旅行の神様!飛行機だらけの御朱印とお守り

羽田神社の本殿

今回ご紹介するのは、旅行好きな方にぜひ知っていただきたい、東京都大田区羽田にある旅行の神様羽田神社!

長い記事なので、ピンポイントで欲しい情報がある方は、目次から必要な項目に飛んでくださいね。

【東京 大田区】羽田神社とは?

羽田神社の鳥居

羽田総鎮守である羽田神社は、羽田の氏神様でもあります。

すなわち、羽田空港の氏神様でもあるため、航空会社各社の関係者がお正月はもちろんのこと、年間を通して参拝に訪れる神社です。

また、文久元年(1861年)に疱瘡(ほうそう、感染症の病気)が流行った時に、徳川家定(いえさだ)将軍が病気平癒を願い、現在の羽田神社に参拝したところ治癒したことから、病気平癒を祈願しにくる参拝者も多く訪れます。

御祭神

・須佐之男命(すさのおのみこと)
・稲田姫命(いなだひめのみこと)

二柱・ご夫婦の神様が祀られています。

神話

須佐之男命と稲田姫の神話「ヤマタノオロチ」は有名ですよね。
ものすごくかいつまんで簡単に紹介すると…。

凶暴で手がつけられなかったため、ついに追い出された須佐之男命が泣いている老夫婦に出会います。

話を聞いてみると「毎年うちの娘がヤマタノオロチに食べられているのですが、今年もとうとうその時期がきてしまったのです。今度はこの子(娘)が食べられてしまいます。」というではありませんか。

それを聞いた須佐之男命は意外な言葉を口にするのです。

「俺が助けてやろう!その代わりその娘(稲田姫命)を嫁にくれないか?」

老夫婦に了承を得た須佐之男命は知恵と力を使い、見事にヤマタノオロチを退治し、稲田姫命とめでたく結婚したとさ。

これまでの須佐之男命を考えたら意外すぎる行動でしたが、その後須佐之男命はこれまでの残忍さや暴力的な行動が嘘のように、振る舞いが変わっていくんですよね。
これがまさに内助の功というのでしょうか。
稲田姫命はきっとすごい女性(神)なんでしょうね。

ご利益

・航空安全/運行安全
・旅行
・縁結び
・病気平癒
・勝負運

など。

由緒

今から約800年前の鎌倉時代、羽田浦の水軍で領主だった生方与二郎(なめかたよじろう)が牛頭天王(ごずてんのう)を祀ったことが始まりだとされています。
ちなみに羽田神社の手水舎の吐水口は牛さんです。珍しいですよね。

その後明治元年に牛頭天王は八雲神社(やぐもじんじゃ)として独立し、さらにその30年後、現在の羽田神社となりました。

実は多い!旅行(航空安全)の神様

旅行(航空安全)の神様ってあんまり聞きなれないですよね。
珍しいのかなと思いきや、実は日本には旅行(航空安全)にご利益があると言われている神様がたくさんいらっしゃるんです。

饒速日命(にぎはやひのみこと)

天照大神(あまてらすのおおみかみ)の孫です。
古代の空の神と言われ、飛行機の神様、空の神様として航空関係者から厚く信仰されています。
また、饒速日命が地上に降臨する際に日本のことを「虚空見つ日本国(そらみつやまとのくに)」と形容したことが、国名である日本国(やまとのくに)の由来になったとも言われています。

賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)

賀茂建角身命は、神武遠征を行った際に不慣れな土地のため道に迷ってしまった神武天皇の元に三本足の烏、八咫烏(やたがらす)になって舞い降り、神武天皇の手助けをし、皇軍を無事送り届けた神様です。
そのことから賀茂建角身命は導きの神様と崇拝されて、航空安全・交通安全(目的地まで無事に到着する)の神様として信仰されるようになりました。

天鳥船命(あまのとりふねのみこと)

神々が住む天上界と地上界の間の空を鳥のように優雅に行き来する船のことです。
大国主命(おおくにぬしのみこと)の国渡りの際にも天上界代表として派遣されました。
また、瓊々杵尊(ににぎのみこと)の天降りの際にも、瓊々杵尊が乗る船になり送り届けたと伝えられています。
天鳥船命は天上界と地上界との交通、大空の船の守護神であることから、航空の神様として信仰されています。

猿田彦(さるたひこ)

とっても有名な神様ですよね。
実は猿田彦は導きの神様の代表格なんです。
猿田彦は瓊々杵尊(ににぎのみこと)が天上界から高千穂に降臨される際に、神々の先頭に立ち導いた神様です。
そのことから「みちひらきの祖神」として崇められ、方位除け・道案内の神様として今も昔も厚く信仰されています。

旅行(航空安全)の神様なんているんだ!と驚いたあなたも、もしかしたら知らず知らずのうちに参拝してご挨拶していたかもしれませんね。

境内の様子

羽田神社の鳥居

綺麗に整備された美しく広々とした境内です。
鳥居をくぐると本殿も合わせて六社が鎮座しています。
先にも書きましたが、羽田神社は、その歴史に由来して手水舎の吐水口が牛!珍しい。

本社 羽田神社

羽田神社の本殿

迫力さえ感じる見事な本殿です。
昭和63年(1988年)に建てられ、平成18年(2006年)に塗り替えられられたばかりの本殿は塗り替えられてまだ13年しか経っていないこともあり、深い朱色が美しいです。

ここに毎年、羽田空港関係者や、これから航空関係の仕事に就きたいと夢見る若者たちが参拝に来ていると思うと、旅行好きとしてはなんだか胸が高鳴ります。

普段、「神社はご挨拶と感謝、ご報告をする場所」と考え、基本的にお願い事をしない私ですが、年間の半分以上海外旅行をして過ごしている身としては、ここでは今後の旅行の安全を願わずにはいられませんでした。
無事現地に到着し、そして無事帰国できますように。

本社左に鎮座している四社

羽が神社の境内に鎮座している鈴納稲荷神社・増田稲荷神社・日枝神社・羽田稲荷神社

手前から、鈴納稲荷神社、増田稲荷神社、日枝神社、羽田稲荷神社の四社が鎮座しています。

羽田富士(富士塚)

羽田神社の境内に鎮座する羽田富士(富士塚)

明治初めに造られた羽田富士は富士山に憧れた当時の人々がその姿を真似て造ったもので、大田区の文化財に指定されています。

羽田神社の鎮座する富士塚

後ろに見える大きな岩のようなものが羽田富士(富士塚)です。
以前は7月1日の山開きに合わせて登拝することができたそうですが、今は崩れやすくなっていることが理由で登拝できなくなっています。残念。

疱瘡除祈願御札の石碑

羽田神社の境内にある疱瘡除祈願御札の碑

左に写っているフェンスで保護されている石碑は、天保12年に徳川家定将軍が疱瘡治癒祈願に訪れ、そして治癒した際に置かれたものです。
このことにより今でも病気平癒や健康を願う多くの参拝者が訪れています。

可愛すぎる御朱印帳

羽田神社の御朱印帳といえば、その可愛さが有名ですよね。

羽田神社の御朱印帳(御朱印帳袋も)は羽田空港の氏神であり、航空安全の神社らしく、なんと飛行機が描かれているんです!

羽田神社の御朱印帳と御朱印袋

一目惚れで見た瞬間に拝受しました!
かわゆい…♡
ちなみに、以前、1000冊限定で夕日バージョンが作られた時は即完売だったようです。写真を見ましたが夕日がとても綺麗で、もし事前に知っていたら何時間並んでもぜひ拝受したいくらい素敵でした!!ほ…欲しい…!!!

御朱印帳袋は、作りと生地がとってもしっかりしていて驚きました。きっと長い間ずっと使えると思います。

初穂料
御朱印帳:1000円
御朱印帳袋:2000円

御朱印

羽田神社では、羽田神社と羽田富士(富士塚)の二種類の御朱印がいただけます。

羽田神社御朱印

最近はカラフルで可愛い御朱印が流行っていますが、こういったシンプルで力強い御朱印はやっぱりいいですね。

そして羽田神社は、御朱印を拝受すると一緒にしおりをくださいます。

羽田神社の御朱印を拝受したらもらえるしおり

飛行機(羽田神社)と富士山(富士塚)のしおり!!
これは嬉しい!!!!

私は早速、次の旅行先のガイドブックに飛行機のしおりを挟んでいます。
なんだか早くも安全に旅行ができそうな気がしています!笑

御朱印
初穂料:各300円
拝受できる時間:9:00~17:00

お守り

羽田神社のお守り

羽田神社は可愛らしいお守りも注目を集めています。
特に航空安全のお守りは、旅行に持って行きやすさを考慮してくださったのか、全体的にサイズが小さくてなおさら可愛く見えます。

私は上の三つのお守りをいただきました。
右の青と赤のお守りは羽田神社の旅行の安全、航空安全のお守り、そして左は羽田富士の健脚のお守り。

山登りや旅行が好きな方にはもってこいの神社とお守りです!

早速、旅行にいつも持って行くバッグにつけています。

行き方・詳細

行き方(アクセス)

羽田神社は最寄駅から近く、しかも駅からまっすぐ歩くだけなのでとても分かりやすいです。

京浜急行電鉄大鳥居駅から徒歩5分です。

住所:〒144-0044 東京都大田区本羽田3-9-12

詳細

羽田神社
住所:〒144-0044 東京都大田区本羽田3-9-12
電話番号:03-3741-0023
最寄駅:京浜急行電鉄大鳥居駅
駐車場:あり
御朱印:あり(300円)
社務所:9:00~17:00
公式サイト:https://www.hanedajinja.com/index.htm